こんにちは。あおです。
過去に仕事を辞める際に退職代行を利用した経験があるので、その時の体験談をお話したいと思います。
退職代行サービスの利用に至った経緯
ある会社でパートとして勤務を開始した時、入社日に労働条件が記された書類をいただけませんでした。
労働基準法第15条(一部のみ抜粋)では、以下のように定められています。
使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。
つまり、法律により労働条件の明示が義務付けられています。
また、勤務開始後に面接時と異なる勤務日や勤務時間があることが発覚しました。
上記の理由から、労働条件が明示された書類が欲しいと申し出ましたが、断られてしまいました。
このまま働き続けることが不安でしたが、自ら退職を申し出る勇気がななく、プロにお任せすることにしました。
退職代行サービス利用の流れ
退職代行サービス業者に問い合わせ、LINEにて退職サービス利用に至った経緯や退職理由などを回答します。
他にも退職希望日や会社への連絡の希望日、貸与物や私物の状況などについても回答します。
業者との打ち合わせが終わり次第支払いを済ませ、会社への連絡日まで待ちます。当時は退職代行業者といつでも連絡が取れる状態にしておかなければなりません。
業者が会社へ連絡後、即日退職が決まりました。
利用後と事後対応
退職届の提出や備品の返却等があります。
今回の事例では1週間で退職したため、備品の返却のみで済みました。
最後に
退職代行サービスの利用には賛否両論ありますが、仕事が辛いけど辞められない、自分から退職を申し出る勇気がない人には必要なサービスだと思っています。サービスの利用で救われた人も大勢いるでしょう。
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